怠け者でも働きながら12ヶ月!ビジネスレベル中国語と北京生活

中国語(普通語)を学習していたときのことを思い起こしながらどんなプロセスを経てビジネスレベルになれたのかを綴ります。

【北京生活】中国が好きか嫌いか?

こんにちは。

僕が北京で暮らし始めて8年以上がすでに経過し、今は9年目に突入しています。

この間、かなり多くの中国人と知り合える機会にも恵まれたけど、実はされるとイヤな質問というものがあります。それは・・・


『中国は好きですか?』


というもの。

これは正直に言うとあまり答えたくない質問。

何で答えたくないのかというと、一概に好きか嫌いかの二元論でズバッと回答できるような心情を持ち合わせていないから。

だから、この質問をされる度に

「みんな気にかけてくれるよ(大家都很关心我)」とか

「もう慣れたよ(我已习惯了)」とか答える。


なぜこう答えるのかというと、
これらは紛れも無い事実だから。

でも、好きか嫌いかの答えにはなっていない。
明確に好きといえないということは
好きでないことは間違いない。

だからといって嫌いか?といえば
それもまた違う。

日本で生活しているときも
自分の住んでいる街が
良い街かどうかなんて
気にすることは無く

離れてみて初めて良さに気づく
おそらくそれと同じ感覚。

好きか嫌いかというのは
どちらかというと
短期滞在者や旅行者の感覚でしょう。

それに対して、
年に1度か2度しか一時帰国をしない身からすれば
この北京というこの土地は
ただの生活拠点になっている。

だから、好きとか嫌いとかも無い。
好きか嫌いかという二元論では本当に語れない。


人に関して言えば
中国人の友人たちは当然みんな好き。
これは疑いようも無い。

ただし、妻の家族、これはなんとも言えない。
義父母とは仲良くなりたいと思わないし。

集団意識として中国人をみた場合、
結論を言ってしまえば、好きじゃない。
(嫌いってほどではないけど)

マイペース過ぎて
何を考えているのか不明だし。
何でもカネカネ金だし。
しかも人数が半端なく多い。
ビジネスしていても安心感は全く無い。

国としてみた場合は
もう規制だらけだし
何より”こわい”。

政府はこんな小市民を
いちいち相手しないのはわかっているけど
それでもすべてを把握されて
監視されていることを想像すると怖い。

従って当然、好きじゃない。


その他はどうか?

家はよく壊れる。
家賃もコスパ悪すぎ。
電車はラッシュ時は人が半端ないし
渋滞も慢性的で
空気は汚染日も多いし
ほしいものは売っていないし
好きな店があっても
すぐに潰れるし

こんなことを列挙していると
もう最悪な暮らししているように
思えるかもしれないけど


それでも良いと思えるところは
天安門や胡同の街並みは風情があるし
やはり友だちが多いことだろうか。

北京での暮らしがもろもろ微妙でも
それでも大きな不満がなくいられるのは
やはり友人たちの存在が大きい。


実家のある東京近辺は
家もきれいだし
家賃も許容範囲だし
空気もきれいだし
ほしいものもたくさんあるし
好きな店もたくさんあるけど
それで毎日楽しいかといえば
それもまた微妙。

東京での暮らしを想像すると
少し寂しさが浮かんできてしまう。
そんなこともあって
なかなか帰ろうとも思えない。

 

あと、北京に来て経験として
とても大きかったのは

「伸びていく経験」


日本で働いていたころは
僕が社会人になった年というのが
僕がいた業界のピークで
その後はひたすら年々下がっていったので
良いときというものを全く知らずに
ひたすら防戦一方の仕事しか
したことがなかった。

でも、北京でのサラリーマン生活は
毎年10%以上の昇給はもちろん。
三年で年収が倍増というのも経験。

日本円に換算した場合は
円安ボーナスも手伝って3倍増。

このときに初めて
”伸びゆくたのしさ”
というものを体験できた。

人間、やはりこの
”伸びていく”体験がないと
すべてがしみったれていきがち。


このように
ここ北京での暮らしというものは
なかなか二元論で明確に表現できない。

そして、このなんとも言えない
快と不快のはげしい左右への揺さぶりが
この国の魅力そのものなのかもしれない。


だからこそ
いろいろ不満はありながらも

まぁしゃあない

と日々めまぐるしく変わるこの土地に
自分をアジャストさせるべく
頑張れている。

 

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 <この記事を書いた人>

平林孝之

2010年4月に北京へ。最初の3ヶ月だけ学校へ通学したものの、後に独学で中国語の学習を開始。働きながら9ヶ月ほど独学を地道に続けることで、試験対策を講じないまま旧HSK7級を取得。中国語によるITの資格試験にも合格。発音はネイティブによく"華僑"と間違えられるレベル。その後も所属先での業務通訳、医療通訳、商談通訳などの実務経験を踏む。2016年に教育コンサル会社を創業し、ビジネスコーチングを中心に自身の独学経験を元に初級者~中級者向けの語学コーチングも提供している。ローカル系人材派遣&人材教育企業の海外事業部長も兼任。妻は中国人で、ひとり娘は日本国籍の中国語ネイティブ。互いに長期の家出経験を持つという異文化摩擦の複雑さを地でいく家族環境を持つ。

中国日本商会(在北京日本商工会議所)、北京日本人会講演会、政府機関研修会・某大企業グループ勉強会での講師実績アリ

  

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【中国語学習法】ノウハウや継続以上に大事な”孤独耐性”

こんにちは。
 

今日は語学学習していく上で、比較的短期で結果を出せる方々に共通している”資質”についてのお話をさせていただきます。

以前、ツイッターでこんなお話をしたことがあります。

 

多くの人は語学学習というと、一番最初に知りたがるのは「学習ノウハウ」で、次にそのノウハウを実行するための「継続性」のためのノウハウを知りたがります。


で、実は「継続」というのは本当はそれほど難しいことではないです。

「継続」するために最も必要なのは、”やる気”ではなく「環境」です。人間ってやる気は多くの人にあります。ただ、やる気を維持するには「環境」を整えることが不可欠なだけなんです。

この「環境」を整えることの難易度が高いだけなんですよね。

 

で、この「環境」を整える上で、障害に一番なりやすいのは「人付き合い」。飲み会とかレクリエーションのお誘いとか、これをお断りしてばかりだとそのうちお誘いが来なくなる可能性があるから、そこが怖くてなかなか断ち切れないのかもしれません。


僕がとてもラッキーだったのは、北京に来てからの最初の数年間は、日本人コミュニティとのお付き合いがほとんど無かったことです。勤務先も日系企業ではなかったし、日系企業がお客さんなわけでもなかった。


営業などをしていると、やはり人付き合いも重要になってくるから、飲み会などがあれば積極的に参加してしまうはず。僕も北京で二社目の仕事はお客さんが日系企業だったため、やはり勉強する時間はなくなりました。


こうした人は少し期が熟すのを待つしかないのかもしれません。いずれ出席回数を減らすなどの工夫は間違いなく必要。




人は基本的に社会性を持った生き物ですから、「孤独」になるのはツライと感じがち。


だから、ここで必要になるのは

「強い目的意識」です。


これがあれば、独りで過ごしていてもあまり気にならなくなります。勉強などやることも多くて忙しいから、さみしいとかいっていられなくなります。


一日一日に集中して取り組めることが多ければ、寂しいなどとはホントに思わなくなります。実際に自分がそうでした。


家を出て一人暮らしをしていたし
会社にも他には日本人はいないし
北京の日本人ともお付き合いないし

それでも寂しいと思うことがなかったから、勉強に集中できて、働きながら短期間で上達できただけです。

で、じゃあ強い目的意識を持つにはどうしたらよい?という話ですが、それには


今がショボイからもっと待遇を良くしたい、とか

好きになった相手が日本語できない、とか

今やらなければ会社から大目玉くらう、とか

言葉が出来無いゆえにかなり悔しい想いをしたことがある、とか


こうした理由がないとなかなか難しいかもしれません。

 

なにかしら、強い目的意識を持てるような動機ってありますか?

 

 

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平林孝之

2010年4月に北京へ。最初の3ヶ月だけ学校へ通学したものの、後に独学で中国語の学習を開始。働きながら9ヶ月ほど独学を地道に続けることで、試験対策を講じないまま旧HSK7級を取得。中国語によるITの資格試験にも合格。発音はネイティブによく"華僑"と間違えられるレベル。その後も所属先での業務通訳、医療通訳、商談通訳などの実務経験を踏む。2016年に教育コンサル会社を創業し、ビジネスコーチングを中心に自身の独学経験を元に初級者~中級者向けの語学コーチングも提供している。ローカル系人材派遣&人材教育企業の海外事業部長も兼任。妻は中国人で、ひとり娘は日本国籍の中国語ネイティブ。互いに長期の家出経験を持つという異文化摩擦の複雑さを地でいく家族環境を持つ。

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【北京生活】言葉覚えた後の中国での仕事ってどうよ?

こんにちは。中国語コーチのひらさんです。

 

中国語を今勉強している方々、もしくはこれから勉強してみたいと思っている方々の多くは、「仕事で使ってみたい」とお考えだと思うので、今回は「中国で仕事する」ということについてお話してみたいと思います。


ただ、僕はまだ北京でしか生活したことがないので、北京で就職するということに関してのお話しか出来ません。しかも、かなりざっくりとした感じですけどね。

f:id:lifeart_comms:20170318161727j:plain

 

僕は2010年に北京に来てから、以下の経験があります。

①ドイツ系IT企業でのプロジェクトマネージャー

②香港系ビジネスコンサル会社での日系企業向け営業・コンサル・翻訳

③人材教育コンサル会社の起業

④北京のローカル系人材派遣&人材教育企業との業務提携

バイト:日本人向け中国語学習指導、中医クリニックでの医療通訳/商談通訳

 

①のITのお仕事は上司はみんな中国人、同僚は中国人多数と他国籍の人たち。最大12カ国の国籍の人たちとお仕事。会話言語は基本的に中国語か日本語と英語、メールは英語。

②のお仕事は上司が日本人、同僚は中国人、オフィスでの会話言語は日本語だけど、他拠点の同僚日本語不可の人も多かったので、中国語の使用量も多かった。(そもそも入社面接が中国語による1時間の模擬法務・税務コンサルというハード面接。日本語不可の中国人弁護士と主に仕事をするので、そのくらい出来ないと話にならないからというのがその理由)

③は自分の会社ということもあって日本語。お客さんも主に日系企業

④は95%は中国語でのやり取り。商談・会議・不満表明・社員向け研修も中国語でやっています。(先方には日本語を勉強している人もいるけど流暢ではない)

最も安定性があると思しき日系企業での就労経験がないせいか、見ての通り、この8年間は軽くカオスです…


こうした経験から中国での就業に最も必要なことはまず、

カオス耐性があるかどうか

と言えます。

我々日本人は基本的に「これこれはカクカクシカジカであるべき」という理想を前提として考えることが多いのですが、この国ではそれが通用しません。状況によっていくらでもコロコロ話が変わっていくので。

契約内容・仕事内容がどんどん変わっていったり、プロジェクトがいきなり中止になったり、いきなり部門がなくなったり、いきなり解雇されるというのが当たり前の世界。


いくら言葉を操れても、このカオス耐性がなければ早々に心がへし折れます。

 

次に必要かな、と思えることは

失敗しても良いからとりあえずやってみる姿勢

我々日本人は基本的に職人体質で、かつ察しの文化なので相手にかなり依存したコミュニケーションスタイルを取ります。そして何事にもコツコツ真面目に寡黙に取り組む民族性。それに対して中国人は商人体質なため交渉術にも長けているし、おまけにかなりオレオレなマイペースな人たちなので、こちらはかなり振り回されがちです。

こちらの事情はガン無視で、自分たちの言いたいことしか言わない。それに、こちらの重視している「あるべき姿」というものが通用しないんですね。

それを知って最初から振り回されないようにと対策を講じてみたところで、実践は理論の100倍難しいので、立てた対策が最初からうまく機能することはほぼありません。

ですので、とりあえずぶつかっていき、物事を走らせながら少しずつ学習して、調整していくようなスタンスは不可欠です。

この国の方々とのやり取りは「不快」からスタートするものと心しておく必要がある。

 

ですから、しばらくは悔しい想いをすることが多いはずです。この悔しい想いを超えていくには、自分の今の目的は何なのか?という先のこともある程度明確にしておく必要があります。

だから、自己認識の確立もかなり大事になってきますね。

故に、自己認識をしっかり立てて、自分が重視しているものは何なのかを明確にしておいて、そこを侵されるようであれば旗を翻すような姿勢が必要です。

 

なんかもう

しゃあねぇな

ってことばかりです。

 

ただ、ニュースなどで見る通り、技術系の人材のニーズはかなり高いので、IT系も含めた、中国人が欲しがっている高度技術を要している人材であれば、かなりの好条件でヘッドハンティングされる可能性もあります。こうした人材の相場は、日本での待遇の3倍が一般的。それでも来たら来たでそれなりに苦労はしますよ。


しかし、僕が持っているような人材教育系のスキルというものは、こちらでのニーズは潜在的にはあるものの、あくまで潜在的で、明確に欲しがられているスキルでもないということもあり、最初はかなり買い叩かれます。


中国人はあまり実績の無いもの・少ないものに対してはかなりシビアなので、まずは実績・成果を上げることが大事。しかし、それだけでは足らず、その上で交渉材料としてのネタを別途仕込んでおく必要があります。でなければ、中国企業から好条件を引き出して気分よく仕事に取り組むことはなかなか難しいのかもしれません。自分にメリットをもたらしてくれない人にはとにかく厳しいので。

 

こうして振り返ってみると、中国語を多少操れるようになって、この国と深く関わっていくというのは基本的に

イバラの道です…


以前、こんな川柳をつくったことがあります。

中国語

知れば知るほど

悩み増す

 

そんなんなら仕事のために中国語を勉強するメリットなんて無いじゃん!と思ってしまうかもしれませんが、それもまた違くて


やはり激しく変化しているこの世界の中心に中国があることは間違いなく、その中心に近いところで生活する、仕事するというのはかなり刺激的ではあります。


僕が知っている日本人起業家の中でも、物事がうまく回り始めると、営業を一切する必要がなく、紹介で勝手に仕事が入ってくるようになり、ただ、そうなると今度は逆に仕事が入り過ぎて休む暇すら全く無くなるという世界。

それに、この国の富裕層の中には物事に対する深い理解力、理智を有している人もたくさんいて、日本では考えられないくらい懐の深い人が少なからずいるのも確か。

非常に深い国です。
面白い。


また、これからもまだまだ存在感を増し続けていくはずなので、好き嫌い関係なくお付き合いしていかなければならないのが中国であり、中国人です。

僕自身も中国語を勉強する前と後を比較すると、市場価値が1.5倍~2倍くらいにはなっています。 


僕もそうでしたが、今の日本の報道傾向などもあり、中国と自主的にかかわろうとするのはややハードルが高いので、何かしらの形で巻き込まれるのが一番手っ取り早いかもしれませんね(笑)


というわけで、いろいろ脅しながらも、中国語を勉強しはじめる人がこれからもどんどん増えれば良いなぁ~と切に願います!

 

 

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【中国語学習法】多くの人がやっていない音読の際の必須事項

こんにちは、中国語コーチのひらさんです。


語学学習で最も大事なのは、

音読とシャドーイングだ!

って聴いたことありませんか?

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私も実際に中国語を話せるようになって、その重要性を身にしみて感じています。


ですから、音読とシャドーイングをサボっている人で、流暢に扱えるようになった人は稀な存在である、といっても過言ではないかもしれません。


高校は英語学科、大学も外国語学部英語学科を卒業し、受験勉強のときの英語の最高偏差値が85だった私が、全然英会話が出来るようならなかった最大の原因はこの、


音読とシャドーイングをやっていなかったせいです。


浪人時代のとき、予備校の先生に

「必ず音読はやっておけ」

と言われたので、授業の予習のために音読を少しやっていましたが、それも

ネイティブの発音も聴かず

自分の発音で

自分のペースで

読んでいただけ!

しかも1回か2回だけ…

 

これじゃ出来るわけないですよね!
今は自分が英語をロクに話せなかった理由がうんざりするほどよくわかります。

 

でも、この音読とシャドーイングをする際に、絶対に欠かすことの出来ないことがありますが、それが意外になされていない方が多いのに驚かされます。

 
それは…


日本語の意味を想起しながら音読・シャドーイングする


ということです。

 

私は自分の受講生さんには

「音読とシャドーイングは必ずやってくださいねー」

と口を酸っぱくして何度もお伝えしています。


で、実際にやって頂いてもいますが、、、

どうやら…

この…

 

”音読する中国語文の日本語の意味を想起しながら読む”

ということが出来てない方が実に多いです。

音読をただ読んでいるだけの方がとても多い。
ただ読んでいるだけでは、お経を読んでいるのと多分あまり変わらないかもしれません。

 

ではなぜ音読が大事か?

私が中国語の勉強を本格的に始める前に参考にした英語学習法サイトではこのようなことを仰っています。

では、なぜ音読は効果があるのでしょうか。私は英語上達の方法は端的に言って、「文構造・意味を把握している文を脳、音声器官を通じて出し入れすること」だと考えていますが、音読はこれを実に効率的にできる方法だからです。

では、音読で向上するのは英語能力のどういう面なのでしょうか?結論から言うと、あらゆる面に効果があります。英文を理解しながら繰り返し自分の口から発して行く作業は、英語を、英語の語順で直接・瞬間的に受け入れる体質を養成し、リスニング力も含め英語の基底能力を総合的に高めてくれます。

<参考リンク>

英語上達完全マップ●音読パッケージ

 

もう一回言いますね。

「文構造・意味を把握している文を脳、音声器官を通じて出し入れすること」

 

これです。ポイントは。
私はこの一文に深い感銘を受け、この一文が腹落ちしたから、それまでマジメにやったことなど一度もなかった音読とシャドーイングを一生懸命やることにしたのです。


で、この「文構造・意味を把握する」のに必要なことは、中国語文の文構造や意味を完全に把握しておくことです。


だから日本語の意味を想起しながら音読やシャドーイングをする必要があるのです。

 

意味をわかっている中国語文を脳・音声器官を通じて出し入れすること

これが極めて大事。

これが出来て初めてリスニング力も鍛えられる音読・シャドーイングになります。

私は特にリスニング専門の教材など使ったことがありませんが、総合教材を普通にこなしているだけでHSK6級レベルのリスニング力を普通に身につけることが出来ました。

 

だから、意味を想起していない状態でやっている音読は読経と同じようなものでしかありません。


従って、ただ一生懸命読んでいるだけではダメですよ~~。

もし、四声のコントロールに気を取られすぎてそこまでの余裕が無いというのであれば、それは単なる練習不足なので、スムーズに読み込めるまで練習してから、日本語の意味を想起しながら音読できる状態を作ってみてください。

 

 

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【中国語学習】年配の受講生を指導する際の優位感覚の重要性

こんにちは。

 

私には60歳以上の中国語コーチングの受講生さんがいらっしゃいます。始めてからかれこれ2ヶ月ぐらい経過していましたがなかなか四声のコントロールが非常に難しい状況でした。

 

特に4声が全然出来ませんでした。ゆっくり発音をしてみても4声自体ができない状況で、三声と4声の区別が非常につきにくいと言う状況だったんですね。

 

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でも先日のコーチング中に、“ある言葉”を使って説明したことで、四声の感覚がどういう感覚なのかということを身に付けることができたんです。

 

そしたらそれまで何かバラバラに聞こえていた中国語の発音が一気に改善されたんですよ。それまで一生懸命いろいろな方法を使って伝えてもなかなか理解できなかったものが、あることをきっかけに急にわかるようになる、この体験ってコーチングをしている側にとってもすごく感動する出来事です。

 

年配の人は若い人たちとはちょっとやっぱり違って、どうしても仕方のないことなんですが、身体機能がいろいろ若い人と比べて衰えてしまっているので、例えばその耳だったり口だったり目だったり、やはり若い人ほど理解が速くないというか、どうしても感覚をつかむということそのものに時間がかかってしまいます。

 

で、人が理解しやすい感覚って、実はそれぞれ違います。人によって結構違うんですね。

 

例えば

●目で見てわかりやすい人とか
●文章として読む方が感覚を掴みやすい人
●耳で聞いた方が理解しやすい人とか
●身体感覚的な説明をすることで理解しやすい人

っていうのがそれぞれいらっしゃいます。


こうした優位感覚を考慮せずに、自分が知っている「効果があると思しき教授法」で教えたとしても、伝わらないことが多々あります。


ただし、受講生さんにとっての”優位感覚”が何なのか、これを把握するには一定期間以上か、もしくは一定回数以上のコミュニケーションがどうしても必要になります。よほどわかりやすい人でない限りは、1回や2回のコミュニケーションで把握することは非常に難しい。

 

語学の発音なんて子どもと同じように耳から覚えるのが1番じゃないかって言うふうに思われる方も当然たくさんいらっしゃいますし、実際その通りではあるんですけども、若い人へと同じ説明を年配の方にしても、実はなかなか感覚をつかんでいただけないケースも多いです。

 

で、若い人にも当然そういった優位性のある感覚っていうのは誰にでもあるんですけれども、年配の方、特に60歳70歳の方って言う風になると、特にこの優位感覚がどれなのかその人が最も優位を持っている感覚がどれなのかって言うことを考慮したうえで語学のコーチングをしないとなかなか理解してもらえません。

 

こうしたコーチングはネイティブ中国人にとっては非常に難しいんですね。生徒さんの優位感覚を把握しながら指導すると言うのは、やはり受講生さんの母国語による説明が必要になります。

 

ですので、年配の方でこれから中国語を勉強しようと思う方は、是非、中国人ネイティブの指導だけでなく、日本人からの指導も同時に受けられるような中国語教室を探してみてください。

 

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【北京生活】6月4日の北京はやはり少し違う

こんにちは、ひらさんです。

今日は6月4日は六四天安門事件の記念日です。

 

そんな日だけあって今日1日はやはり何かが違います。北京だから余計にでしょうか。まず何が違ったのかと言うと

 

1. モバイルデータ通信が通常は4Gのところ2Gが限界。

 

朝起きてネットをチェックしたときにどうしても2Gにしかならないからおかしいなぁとは思っていたのですが、どこに移動しても、スイッチを入れ直してもどうしても4Gにはなりませんでした。

 

ネットに書き込み自体をたくさんさせないように強めに規制をかけたせいでしょう。

 

モバイルデータ通信はWi-Fiのないところで頻繁に使いますよね。中国が今キャッシュレス社会になっていると言う事はニュースでかなり多くの人が知っていることだと思いますが、このキャッシュレス決済をするときはWi-Fi環境ではないことも多いのでQRコードをスキャンしてからデータを送信するスピードが非常に遅く、毎回決済に非常に時間がかかってしまいました。

 

シェアサイクルに乗るときも

コンビニで買い物するときも

道端で包子を買うときも

 

とにかく時間がかかってしまいました。

 

 

 

2. チャットに下手なことを書けない。

 

これは何も6月4日に限ったことではなく、常にそうなのかもしれませんが・・・

 

今日、日本からウェブが中国からでもちゃんと見れるかどうかの確認依頼がありましたが、私はこう答えました。

 

f:id:lifeart_comms:20180605001427j:image

 

何か政府に都合の悪いキーワードを書いたり文章を書いたりすると、チャットボックスが全部削除されてしまったという話を過去に何回か聞いたことがあったため、WeChatでの会話も、このような注意書きをこれほど遠回しに相手に伝えないといけないのか...と、とてもめんどくさく感じました。

 

常にこのことは多少は頭の片隅においていますが、6月4日だけは特に気を遣ってしまいます。

 

大きくめんどくささを感じたのはこの2つだけですので他に特に不都合といった事はなかったのですが、それでもやはり日常とはちょっと違う6月4日でした。

 

以前、ハリウッド映画で「7月4日に生まれて」というオリバー・ストーン監督の映画がありましたが、誰かが「6月4日に生まれて」とか作ったら一体どうなるんでしょうね...

 

 

ついでに言ってしまうと、このブログは基本的に音声入力を使用して書いていますが、「てんあんもん」と言っても音声がちゃんと「天安門」と認識してくれる事は稀で、

 

願望

店巌門

点眼も

、願望

点眼もん

 

といった結果しか出てきません...(1回だけ「天安門」と出て来ましたが)

 

でも逆に中国語で「tian1 an1 men2」と言うと、しっかり「天安门」と出てきました...

 

僕の日本語の発音は問題あるのでしょうか...超標準語のはずなのに...

 

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【中国語学習法】効率良く単語を覚えるコツ

こんにちは、ひらさんです。

 

おそらく多くの人が語彙を増やすために単語集と言うものをわざわざ買ってそれを暗記するようなことをしているのではないでしょうか。

 

でも私が勉強していた時期、実はこの単語集と言うものを使って勉強したことは1回もありませんでした。

 

では何を使って勉強していたかと言うと、私は総合教材を使って勉強していましたが、その総合教材の課ごとに出てきた新出単語を覚えていただけです。

 

課ごとに大体20個から30個位の新出単語が出てきます。

f:id:lifeart_comms:20180603171537j:image

 

これを百数十課分ほどこなしていたので、それだけで3,000個以上になりますよね。

 

ですので、もうそれだけで基本的には十分なんですよ。自分の専門分野の単語などは別途覚える必要がありますが。

 

ですから、その他に単語帳などを買ってわざわざ単語を勉強すると言うのはやや非効率です。

 

ただでさえ仕事などで忙しくて時間がない社会人たちは単語集などを暗記する勉強というのは、ちょっともったいないかなと思ってます。

 

で、もう一つ理由としては、単語集で単語を覚えたとしても、それを使えるようになるのはなかなか難しい。

 

単語集を覚えて単語の意味を把握しておけば、確かに読解には有利です。でも実際にその覚えた単語を日常生活でも使えるようにするには文章と一緒に覚えないと難しい。意味だけ覚えても、どういう場面でどう使うのかまではわからないので。

 

私は単語一個一個を覚えようと言うふうに意識した事は全くなく、音読やシャドーイング時に一緒に覚えてました。

 

というのも音読やシャドーイングするときにはその日本語の意味をある程度頭に思い浮かべながらする必要があるからです。

 

音読やシャドーイングというのは、それだけでリーディング、リスニングとスピーキングの練習にもなる、非常に効率の良い語学の練習方法です。

 

ですから、単語の暗記と言うのも、この音読やシャドーイングの一環としてこなしてみてはいかがでしょうか?単語暗記だけに時間を取られることなく、非常に効率よく勉強することができますよ。

 

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 <この記事を書いた人>

平林孝之

2010年4月に北京へ。独学で中国語の学習を開始。働きながら9ヶ月ほど独学を地道に続けることで、試験対策を講じないまま旧HSK7級を取得。中国語によるITの資格試験にも合格。発音はネイティブによく"華僑"と間違えられるレベル。その後も所属先での業務通訳、医療通訳、商談通訳などの実務経験を踏む。2016年に教育コンサル会社を創業し、ビジネスコーチングを中心に自身の独学経験を元に初級者~中級者向けの語学コーチングも提供している。ローカル系人材派遣&人材教育企業の海外事業部長も兼任。妻は中国人で、ひとり娘は日本国籍の中国語ネイティブ。互いに長期の家出経験を持つという異文化摩擦の複雑さを地でいく家族環境を持つ。

中国日本商会(在北京日本商工会議所)、北京日本人会講演会、政府機関研修会・某大企業グループ勉強会での講師実績アリ

  

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